車
今日は車の挙動について勉強する…はずだったんだけど、結局メタセコイアで車のモデリングをすることに。
何故かっていうと、そりゃあ、もう意味不明だから。
- 作者: 宇野高明
- 出版社/メーカー: グランプリ出版
- 発売日: 1994/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 作者: 安部正人
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
今手元にある本が上に挙げた二冊なんだけど、前者はまだしも、後者がかなり難しい。
身分不相応な本を選んでしまったかと少し後悔中。確かに、「機械力学、振動学、制御工学の知識がいるよ」とは書いてあったけどさ…(汗
前者の本は、シャシーの運動性能やサスペンションジオメトリーを定性的に解説しており、例も豊富でそれなりに分かりやすい(と思う)。基本的な性質を理解するにはもってこいかも。だけど、車の挙動をプログラミングするには不十分。なんていったって式が無い。
そこで二冊目の登場。この本は車の挙動について理論的に解析していくという内容でかなり高度。とにかく式が多い。一番最初の四階微分が何を示しているのかすら分からない。
まあ、多分ヤング率と断面二次モーメント(?)の関係で出てくるものだとは思うけど。
計算過程はほぼ意味不明だけど、それでもコーナリングフォースとかセルフアライニングトルクとかの結果自体は使えそうな感じ。色々な定数を現実の値に近く設定する必要はあるけどさ。
この本は他人には絶対薦められないかな…。
それで、今日は久し振りにモデリングをしてた(今までCADは触ってたけど)。コースとかも少しずつ準備していかなきゃいけないんだけど、とりあえずは車から。車種は言わなくてもわかるはず…?頭文字D見てたらほぼ確実に。
この車にした理由っていうのは、いたって簡単で、モデリング簡単そうだったから。それと、手持ちのデータにFR車が無かったっていうもあるかな。
MR車(SA-06,07)はあるけど、ダウンフォースの計算面倒だし。まあ、荷重を増やせば良いだけだとは思うけど。そういえば、ランエボもあったけど、4WDだしな〜。
そんなこんなで、問題が山積みの今日この頃。
そもそも、プログラミングの勉強もしなきゃなのに。
近況
お久しぶりです。8ヶ月ぶりに書き込んでみます。誰も見てないと思いますけどね…。
去年の5月から全然日記を書かなかったのは、実生活が忙しいというわけでもなく(多少忙しかったけどさ…)、ただ単にネタが無かった、というかむしろ面倒だったからです(汗
まあ、見ている人もほとんど居ないだろうということで…。
そう言う根拠は、本家のSASANAMI Xのアクセス数が悲惨な状況に陥っているという事実にあるわけですが、なんと、12月の訪問者数254人!!
………
最盛期の5000人越え(←今から4年ほど前)が嘘みたいだよ…(泣
それもこれも、全ての原因は最新のゲームを公開していないことにあるのは明白です。
と、いうわけで(もないですが…)そろそろ活動を開始しようかな〜、と画策中です。
それで、見つけてきたのがコレ↓
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
実は、Visual Basicの無料版は笹岡氏(⇒ARCHER GETS TRINITY〜西半月が活動する〜)に紹介されてかつて試したことがある(確か5、6年前?)のですが、その時はプログラミング自体意味不明な状況でかつ、実行可能なファイルが作れなかったためにGUIをいじっただけで終わりというもので、それ以来完全に忘れていました。
…ところが、なんとなんと、最近ではコンパイルが可能な上、商用利用も可能という、なんとも太っ腹なことをマイクロソフトがしてくれているのですよ。
これに乗らない手は無いだろうと思いまして、早速ダウンロードして、インストールしたわけです。
そんなこんなで、開発環境も手に入ったし、勉強してゲームでも作ろうかなという次第です。
そういえば、今のパソコンにもBCC+DirectXの開発環境を入れましたが、これは捨てときます。
やっぱり、相性が悪いというか…。使いこなせてすらいない自分が言うのもあれなんだけどさ…。
R×SA07
テスト期間なので学校が午前中に終わることをいいことに、調子に乗ってSA07を作ってしまいました。
とは言っても、SA06のモデルを少々手直しして、テクスチャを張っただけですが。
これがそのスクリーンショットです。
メタセコイア上では結構ギザギザが目立ったのですが、ゲーム上だとあんまり目立ちませんね。
最初に高解像度のテクスチャを作ってから、それを縮小した方がいい感じになるのかもしれません。
それと、この画像には、F1の国際映像でたまに表示されるレブメーターとスピードメーターがありますが、この画像はとあるゲームのModから借りてきました^^
この前述べた拡張性の一部がこれです。表示させるのは大分苦労しましたが。ちなみに、まだ赤い針と、ギア、スピードが表示されていません。
それと、スロットルの緑がどうやっても表示されないのですが、どうやらアクセルオンの内部変数にバグがあるみたいです。
とまあ、こんな具合に勉強の時間が多く取れる、テスト期間を無為に過ごしてきたわけですが、明日からは流石に真面目にやるので、おそらく次の更新は、正月、あるいは、2月あたりになるかもしれません。
それでは。
R × F1
また2ヶ月空いてしまいました。
そして、センター試験までは2ヶ月をきりました。
案外実感が湧かないというか、未だに毎日パソコンつけてます。時間は大分減りましたけどね。
ちなみに明日は、卒業考査二日目。良いのか、こんなことやってて、と思いますが、何故かパソコンの前に座ってしまうんですよ、これが。
というのは、題名の通り、R×F1をやってしまったからなんですが、意味が分かりませんね、これでは。
「R」(http://rrrr.game-host.org/R/)というレーシングゲームをご存知でしょうか?
私は数年前から知っていたのですが、当時は車2台にコースが2つという、特に目を引くゲームではなかった、いや、私のパソコンでは動かなかったので、ゴミ箱行きでした。
それを久しぶりにダウンロードしてみると、案外車種が増えてまして、少し遊んでいました。
その後で「R」のWikiを見てみると、Modの作り方というのがあったので眺めてみると、簡単そうなのでやってみようということになり(いいのか受験生…)この土日で、SA06を「R」で遊べるようにしたわけなんです。
ということで、そのスクリーンショットがこれです。
良く分からないヘルメットが乗ってますが無視してください。ヘルメットのテクスチャを作るのは難しいので(というか作り方を知らない^^)
なんというか、自分が作った物が動いているのは感慨深いと言うか。
やっぱり面白いですね。
ただ、元々300km/sを超えるフォーミュラーカーを前提にして作っていないみたいで、ダウンフォース量は空力ではく、メカニカル的な部分しか計算していないみたいです。高速コーナーだとタイヤは浮くし、かといってダウンフォース量や、タイヤのミューを上げるとつまらなくなるし、で調整が大分難しいですね。
ところで、その作業中に気づいのですが、この「R」というゲーム、設計がよく出来てる(と思う)のです。
拡張性もそれなりにあるし、シミュレーションの質もそれなりのものです。
そういった、特に拡張性の部分は、今後のゲーム制作に是非とも取り入れていきたいですね。
とまあ、色々書きましたが、今日はここまでで。
今から数学の勉強してきます…。